中野区で収益型賃貸住宅工事始まります
東京都中野区白鷺という場所で、収益型賃貸住宅の工事が始まります。以前にも川崎市(東急田園都市線沿い)で行った工事の発展版です。
これがこれから大きく生まれ変わる建物です。
中野区では解体前にこのような張り紙を出す事が義務付けられています。所変われば、リサイクル法に絡む解体工事だけでなく、建築条例も様々なため、それに合わせた計画・設計・施工・検査が必要となります。
今回の建て替えに伴って解体せざるを得ない共同トイレ(汽車便)の前には、宮沢賢治の『雨にも負けず 風にも負けず・・・』 徳川家康の『人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し・・・』の名文が写真とともに張り出されていました。
ここに住まわれていた住人の方が張ったのでしょうが、何だか壮大な夢を抱いて、勉学に勤しむ苦学生のイメージが建物の古さと同時に、『昭和時代』を連想させるものでした。ここを巣立たれて、現在を必死に生きている方々にとっては、トキワ荘のような存在なのかもしれないですね。
建物の建替えにあたっては、どうしても解体工事が付き物ですが、人間ドラマの歴史を刻んだ建物本体の解体工事ほど、建築屋としては辛いものはありません。
しかし、これからそこへ住まわれる方が新たな歴史を刻んでくれることも期待して、工事に精を出していきます。
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